札幌高次脳機能障害支援ネットワーク

札幌高次脳機能障害支援ネットワーク事務局

北海道大学病院リハビリテーション部内

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高次脳機能障害とは?

交通事故や脳卒中などで脳が損傷されると、物事に集中する力記憶力の障害考える力の障害
社会の中で人と関わる上で必要な対人関係技能の障害様々な行動の異常が生じることがあります。
これらの障害を『高次脳機能障害』と言います。
これまで学術的な定義では、高次脳機能障害は脳損傷に起因する認知(記憶・注意・行動・言語・
感情など)の障害全般をさしていましたが、厚生労働省が平成13年から開始した「高次脳機能障害
支援モデル事業」によって、特に「記憶障害」「注意障害」「遂行機能障害」「社会的行動障害
といった認知の障害が原因となって、日常の生活や社会での生活にうまく適応できない人たちが多く
いることが分かりました。
このような方々の支援に対して、診断やリハビリテーション障害者手帳や福祉サービスなどの
社会資源
の利用が必要となります。高次脳機能障害者の社会復帰や地域生活への適応を支援するため
には、医療・福祉・地域・家族が一丸となって連携しながら、高次脳機能障害者を支えるネットワーク
を形成していく必要があります。

支援までの流れ
利用できる社会資源
下のリンクから資料をダウンロード出来ます。
image-1 下のリンクから「高次脳機能障害支援冊子」
のPDFデータをダウンロード出来ます。
高次脳機能障害支援冊子
高次脳機能障害支援冊子.pdf